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TBSテレビ「クレイジージャニー」 海の神秘「プランクトン」を28年間撮り続ける男!に出演

TBSテレビ「クレイジージャニー」
2019年2月20日(水) 23:56〜00:55 に出演

*近畿広域圏 毎日放送 MBSテレビ 2/27(水) 00:59 – 01:59(火曜深夜)
*中京広域圏 CBCテレビ 2/28(木) 23:59 – 01:01

海の神秘「プランクトン」を28年間撮り続ける男! 知られざる圧巻の光景を大公開! さらに目を疑う驚愕の生態とは? 

皆さま、「クレイジージャニー」ご覧いただけましたでしょうか。28年間プランクトンを追い続けてきた写真家の峯水です。







<きっかけ>
私がプランクトンの撮影に取り組んだきっかけはクラゲでした。実は海の中には無数の小さなクラゲたちがいます。どれも透明で、いろいろな形があります。しかし、最初はその美しさに気づくまでにとても時間がかかりました。というのも、写真を撮ってもまともに写真に写せなかったからです。透明であることによる露出の違いが最初は解らなくて....、作品に仕上げるまでとても時間がかかりました。しかし、しっかりと撮れるようになると、これまで肉眼では気づいていなかった繊細な体の構造や、宝石のような輝きに魅了されて、もっとたくさんの方々にクラゲの魅力を知ってもらいたいと思うようになりました。そうしてまとめた本が、2015年に発売した日本クラゲ大図鑑 [ 峯水亮 ]です。

<透明な生き物たち>
クラゲを撮影していると、クラゲの周りに無数の透明な生き物たちが一緒にいることに気づきます。稚魚や無脊椎動物の幼生たちです。彼らはクラゲと同じように透明であることで、海の中でも目立たなく、透明な体によってクラゲに紛れて生活しているのです。つまり、クラゲは透明な生き物たちの隠れ蓑として役立っているのです。そして、時にはそのクラゲに乗ったり、クラゲを餌として利用することもあります。

<出会い>
海の中を浮遊する小さな生物を見つけだすのは簡単ではありません。プランクトンは常に海の中を漂っているからです。つまり、次の日同じ場所に行っても、また同じようにそこにいることはまずないのです。では、どのように彼らと出逢っているかというと、潮や風を読み、なるべく長い時間を海の中に過ごすことで遭遇率を挙げているのです。しかし、プランクトンをいざ見つけたとしても、とても小さいものが多いので、撮影中に見失ってしまうことも少なくありません。まさに一期一会の生き物達です。

<プランクトンから学ぶこと>
彼らのことをずっと観察していて気づいたことがあります。最初はプランクトン=か弱き生き物というイメージを抱いていましたが、実は彼らはいろいろな生き物と関わり合いながら、意外にも「したたか」に「逞しく」生きていました。いろんな姿のいろいろな動物プランクトンたちを見ていると、海の中の彼らの役割が少しづつ見えてきます。一つ一つに役割があって、海の中に無駄な生き物は一つもいないことに気づくのです。海の生き物から学ぶことはとても多いです。私はこれからも彼らを追い続けながら、もっともっと自然のことについて学びたいと思っています。

番組で紹介されたほとんどの写真は自身の写真集「Jewels in the night sea - 神秘のプランクトン」/ 日経ナショナルジオグラフィック社 に掲載されています。是非、知られざるプランクトンの美しい姿を写真集でもご覧頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。

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